勉強(試験勉強/プログラミング/語学など何でも)でもスポーツでもゲームでも何かを上達しようとするとき、自らの不得手としている部分とそれを改善するための適切なアプローチをとれているかどうかを客観的に把握し学習方針を調整することが大切だと思う(自己調整学習ってやつのメタ認知の部分。もちろん動機づけなどの重要な要素は他にもある)。
とはいえ、自分自身を客観的に観察して何が解決すべき課題なのかを把握し素直に受け入れることは難しく、既に出来ることを何度も反復練習するというような(考えなくて良いし自らの弱さと向き合わなくてよいという意味で)簡単な道を選んでしまいがち...(戒め)
しかし、当たり前だが、自分自身を客観視する方法はなにも自分で自分を観察して考えるだけではなく、他人に自分を観察してもらって自分の何が問題なのかを指摘してもらうことも客観的に自らを把握するのに有効。
こういったフィードバックやコーチングは自分ひとりで勉強していて得られるものではなく、他人と一緒に学習したり、コーチングサービスのようなものを活用するのも良いだろう。そしてフィードバックなどを受けるにあたってその内容を素直に受け入れることができるような信頼関係を持った相手と学習することも重要なんだろう。
という感じのことを最近、語学学習やスポーツをしていて思った。いわゆる"地頭が良い"人や"運動神経が良い"人っていうのは自分の考えや体の動きを観察するのが上手な人なのかもしれない?