令和6年の高齢社会白書が公開されました。
令和6年の高齢社会白書が公開。
それによれば、ざっくりいって「友達のいる人は減り、誰とも会話しない人は増える」という結果となりました。
高齢者の友達のいる数
まず高齢者の友達付き合いですが、
2018年前回調査では
友達が普通にいる、多い:72.2
2024年度版では
友達が普通にいる、多い:46.8
となっています。つまり普通に友達がいる人は72%から46%へ、なんと35%も減っていることになります。
7年間の変化量としてはかなり大きい印象がありますが、その間コロナがあってライフスタイルが大きく変わったことを考慮すると納得感はあります。
例えばうちはコロナでジムへ行くのをやめてしまいましたし、趣味の集いをやめた・行かなくなったというパターンも多いのではないでしょうか。
高齢者で会話の頻度
まず高齢者の会話の頻度ですが、
2018年前回調査では
毎日:90.2
2024年度版では
毎日:72.5
となっています。こちらは20%も減少。
ただし「一人暮らし」世帯では38.9%となります。今後は一人世帯がますます増えることもあり、会話頻度は全体としても下がっていくのではないかと思います。
今後はAIとの会話になるんでしょう。
出典: