おかげさまでVFD管時計好評いただいています!
さてこのVFD管時計なのですが、RTCにDS3231Mを使用しています。
以前に製作したニキシー管時計はDS3231を使用しています。
自宅にいるときには両方とも起動させるのですが、どうも時刻の誤差に違いがあるようで、いろいろ調べてみると
DS3231は発振回路に水晶を使っているらしいのですが、
DS3231MはMEMSを使っているとのこと、
実際に使っていっても3か月で、DS3231は誤差は数秒おそらく、2~3秒もありませんでした。
一方でDS3231Mに関しては3か月で10~20秒ほど誤差が発生していました。
これは困ったなと思いひとまず32.768kHzの周波数を観測してみました。
まずはニキシー管時計DS3231です。
周波数は32.768kHzでした。小数点以下はサンプリングタイミングによって前後
数分観測してみましたが、8Hzオーダーで固定でした。
一方で、VFD管時計はDS3231Mを搭載しています。
32.688kHzでした。これは誤差出るわ。。
色々調べるとエージングレジスタというこの発振回路の周波数を調整できるレジスタがあるらしいのでそれを調整ですかね、、ただしバックアップ電池がなくなるとレジスタの値も初期化されるっぽいので困りましたね。。ちょっと対策考えます。
それはともあれ最近テクトロオシロ買ってしまいました、このオシロ Wave Inspectorという超使いやすい機能があるのでお勧めです。
Tektronix→世界シェア1位の測定機器メーカー、時間軸を調整しての波形観測が得意
Keysight→お高い測定機器メーカー、Zoneトリガーという最強トリガーが強み
今度、オシロのおすすめ記事書いてみたいと思います。