相変わらず技術と関係ない題材ですが、今回はお酒のお話です。
失敗談
大学時代、若気の至りから一度、お酒で大失敗を経験。
ハタチを迎え、血中アルコール濃度を高める行為が合法になった当時、
調子に乗っていた私はビールと●●●●という絶望的な組み合わせをやってしまいます。
その時の感覚ときたら、もう生臭いのなんの。せっかくの料理を美味しく頂けませんでした。
※色々荒れそうなので、料理名は伏せ字
お酒との付き合い方
その時の反省を踏まえ、以来私は行く店と料理、雰囲気に合わせて飲むものをコロコロと変えています。
揚げ物にはビール、ハイボール。肉にはウイスキー、赤ワイン。
和食には日本酒、焼酎...コロナ以降全然やれていないですが、宅飲みには缶チューハイとかほろよいとか。あと鏡月。
とある酒場にて
そんな経緯でお酒は料理と合わせてこそ、という思考に至った学生時代。
ある日、私は初めて酒単体で感動するものに出会いました。
大学4年の秋、ゼミ仲間との旅行で訪れた北海道での出来事。
飲み会の席で何気なく頼んだジントニック。
これががとんでもなく美味かった。
ジントニックはそれ以前にも飲んだことはありましたが、その時の一杯は格別なもので、衝撃的でした。
ところが奇妙な事に、お代わりの二杯目、三杯目...はどれも最初のそれとは異なり、普通。という感想しか出てこない。
理想のジントニック
後で知った話、ジントニックは作り手の腕が試されるカクテルだそうな。(ホントかな?)
その後も何度かジントニックを飲む機会はあったものの、その時のような感動に出会う事はなく、結局6年が経過。
そして今回、自分で納得のいくものを作ってみようと色々試してみることにしました。
材料
・ジン
・氷
・トニックウォーター
・ライム
※ジンとトニックウォーターは1:3
手順
①グラスに氷を入れ、ジンを注ぐ
②トニックウォーターを注ぎ、1周ステアする
③カットしたライムを絞り、果汁を入れる
こんな感じで試しに一杯、最初はスタンダードな作り方で様子を見ることに。
迷走した感想
色々試して迷走もしましたが、自分のできる精いっぱいで、美味いジントニックを作ることができました。
お酒と料理に相性があるように、美味いカクテルは素材、温度、雰囲気etc...の絶妙なバランスで成り立っている事を実感しました。
本職のバーテンダーはいつもこれを成り立たせているんだなと思うと、やっぱ凄い。
最後に、今回作ったジントニックのレシピを載せておきます。
素材も集めやすくアレンジも簡単なので皆さんもぜひ、好みのジントニックを作ってみてはいかがでしょうか?
材料
・ジン(愛知クラフトジンキヨス)
30ml
・トニックウォーター(ウィルキンソン)
95ml
・氷(純氷)
・ライム
1/4カット
手順
①グラスに氷を入れ、ジンを注ぐ
②トニックウォーターを注ぎ、1周ステアする
※炭酸が抜けないようそっと注ぐ
③カットしたライムを上から絞り、グラスに入れる
※皮を上向きに、水面から浮かせるように入れる