今回、fundraising なるものが開催されています。
子どもたちの通う学校で、Mr. & Ms. コンテストが開催されており、その投票権利をP5-/回で購入します。親たちは親類・友達・同僚などに依頼して、投票権利を買ってもらい、買ってもらった分だけ応募用紙に記載していくといった感じです。
例えば、友人AさんがP50-分を買ってくれたなら、応募用紙(A4サイズ)には150人分/枚の署名欄があるので、Aさんの名前を10回記載します。
親にとっても、投票権利を売らないといけないし、売ったら署名を書かないといけないしで、大変な作業に感じます。
学校側は授業に使うプロジェクターや設備を購入するための資金集めとして、こうした fundraising を行います。これがフィリピンでは当たり前のようで、頼めば皆さん幾らかを買ってくれます。
昔、フェイスブックとかで「いいね」の数で優勝が決まるのは見たことがありますが、資金調達も兼ねて行うのは驚きました。しかし、こちらの方は慣れているのか一所懸命やっています。普通に募金を募るよりも、たくせんお金が入ってくるのでしょうね。