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MVPインタビュー!(経験者採用5年目・別府 優介さん) - valblog

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こんにちは。ヴァル研究所・採用担当の小泉です。
ヴァル研究所では毎月1名、行動指針などの経営理念を選定軸とした全社MVPを選出し、全社員参加の月例会にて表彰しています。その中で今回は、2024年5月度のMVPに輝いた別府さんへインタビューを実施しました。
今回はMVPを受賞した経緯だけでなく、経験者採用で入社した経緯など色々なお話を伺うことができました。

プロフィール

別府 優介(べっぷ ゆうすけ)

MaaS事業部 MaaS Platform Team 所属
2020年に別業界・職種からエンジニアへのキャリアチェンジでヴァル研究所に入社。入社後8ヶ月間は駅すぱあとの経路検索エンジンを開発するチームにて、駅すぱあとの基礎を学習。
その後MaaS事業の拡大のため横断型プロジェクトに参画し、2021年より現職。現在は大手私鉄(以下、A社)の案件にてプロジェクトマネージャとして従事。

自己紹介〜MVP受賞の経緯

――別府さん、今日はお忙しい中インタビューのお時間を頂いてありがとうございます。今日はよろしくお願いします。

こちらこそ、よろしくお願いします。

――早速ですがMVPの受賞おめでとうございます。

ありがとうございます。

――まずは現在の業務内容について教えてください。

はい。昨年からA社さんの案件にプロジェクトマネージャ(以下、PM)として参加していて、その業務についてMVPに選んでいただきました。


別府さんのMVP受賞理由

  • 行動指針「オーナーシップ」
    • 大型の案件を担当し、リリース1週間前には準備が完了し、滞りなくサービスインをさせることができました。
      案件を進める際、協力会社に作業を依頼する際でも自分で手を動かした上で要件を伝えており、手戻りが非常に少ないです。
      またクライアントからの要求や質問への対応、外部連携先との仕様詰めや非機能周りの作業など、全て先回りして対応しており、クライアントから厚い信頼を得ていると感じています。

実はこの案件で初めてPMの役割を担ったので、半年ほどは探り探りでバタバタしていました。
協力会社の方ともやりとりをしていたのですが、ありがたいことに皆さん作業が早く、スムーズに開発を進めることができました。

――初めての業務でMVPというのはすごいですね!PMになることは希望されていたんですか?

自分の希望と推薦と半々という感じです。
アサインされたのが、別の案件でフロントエンドに3年ほど携わり、そろそろ一人前になれたかなと感じていた時期でした。何か新しい領域にチャレンジしたいと面談などのタイミングで伝えていたところ、新しく入ってきた案件にPMとしてアサインしてもらいました。

――偶然にもタイミングが合ったんですね。ちなみに別府さんはキャリアチェンジでのご入社だったと思うのですが、どのくらいの経験を積んでからPMになられたんですか?

そうですね。入社後最初の半年ほどは駅すぱあとエンジンの開発チームで、駅すぱあとの基礎を学ばせてもらいました。それからMaaS事業部の開発チームへ異動になって開発に携わりましたので、大体2年半〜3年くらいは開発を担当していました。

自分で手を動かすことを意識した

――改めてMVP受賞理由について伺いますが、まず「自分で手を動かした上で要件を伝えており」のところについて詳細を伺えますか。

はい。私自身意識して行ったところなのですが、業務で利用するプラットフォームなどがあった場合、必ず自分でも触ってみるようにしていました。
細かい仕様や機能など、自分で触ったことがあるのとないのとで、協力会社さんへ依頼する際のわかりやすさが違うと思ったからです。

――初めてPMになられたのに、依頼先の気持ちまで汲んで動けるのはすごいですね。

私自身がフロントエンドで開発作業をする側だった際、サーバサイドを担当していた先輩社員が、利用するAPIの仕様など具体的な実装の指示をまとめてくださっていて、すごくやりやすかった経験がありました。今回、協力会社の方は初対面の方が多かったので、なるべくやりやすいような形で依頼を出したいと考えて行動しました。

――ご自身の経験を基に、仕事をしやすい環境を意識されたんですね。では別府さんがPMとして仕事をする際に、こういう人とチームを組みたいという考えはありますか。

そうですね…プロジェクトのメンバーには、何かあれば気軽に声をかけてほしいというスタンスでやっていたので、困った時などにこまめに連絡をくれる方はやりやすかったです。
リモートワークなので、基本的なやり取りはSlackになりますが、何か困ったときなどにハドルを利用して少し話すなど、円滑に進めることができたと思います。

できることは何でも率先して対応した

――もう一つの選定理由「すべて先回りして対応しており」については、こちらも意識して対応されていたんでしょうか。

これについては驚いていて、最初は一緒に仕事をしていたPM経験のある先輩方から、やることの漏れや進め方について教えていただいていて、自分ではその中で気づいたという印象です。
しかしながら先輩方も育児中の方や別の案件を多く抱えている方など、忙しい方々だったので、自分がなるべくタスクを消化できるようにしたい、というのは意識していました。

――ではご自身の感覚では先回りをしていたというより、必要だと分かったことを率先して対応していた、という方が近いですかね?

そうですね。そちらの方が近いと思います。

――「クライアントから厚く信頼されている」というコメントもありましたが、ご自身ではどのような関係性を作れていると思いますか。

さすがに自分から「信頼されてます!」とは言いづらいですね(笑)。
ありがたいことに、定例のミーティングなどは良い雰囲気でさせていただいています。

――さすがにそうですよね(笑)。ちなみにお客様との信頼関係を築くために何か意識されていることってあるんでしょうか。

信頼関係を築こうというよりは、目の前の仕事をとにかくちゃんとこなしていくという感じですね。
あとは自分もキャリアチェンジした身なので、システムのことがよくわからないという立場も経験しているんです。
いかにスムーズに理解してもらえるか、そのために例えば専門用語を使いすぎないとか、ミーティングの際には資料を作って説明するとか、そういうことを意識的に取り組んでいましたね。

――すみません、質問が打算的すぎました(笑)。お話を聞いていて、私も別府さんみたいな方にご対応いただきたいと思いました。

ありがとうございます(笑)。

――お忙しいところ、今日はインタビューさせていただきありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました。

さいごに

インタビューを終えて、本当に素晴らしい方にご入社いただけたなぁ…と、採用担当としてこの上なく嬉しくなりました。
別府さんにはMVP受賞のこと以外にも入社の経緯や働く環境だったりを聞いていますので、そちらはまた別の機会に記事にしたいと思っています。楽しみにしていてください!

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