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ExcelVBAのWorksheetFunctionオブジェクトで使用するSearch関数の使い方 - 教えて!ExcelVBA!

構文

構文は以下の通りです。

WorksheetFunction.Search(検索文字列, 対象文字列, 開始位置)

解説

WorksheetFunctionは、ExcelVBAの組み込みオブジェクトで、Excelのワークシート関数をVBAから呼び出す際に使用します。Search関数は、特定の文字や単語が文章中のどの位置にあるかを調べます。検索文字列には、見つけたい文字や単語を指定します。対象文字列には、どの文章や文字列の中から探すかを指定します。開始位置(省略可)には、どの位置から検索を始めるかを指定します。省略すると1から始まります。

プログラミング例

具体的なプログラミング例を紹介します。

Sub 検索の例()
    Dim 探す言葉 As String
    Dim 対象の文章 As String
    Dim 見つかった位置 As Integer
    探す言葉 = "太陽"
    対象の文章 = "太陽は東から昇り、西へ沈みます。"
    見つかった位置 = WorksheetFunction.Search(探す言葉, 対象の文章)
    MsgBox 探す言葉 & "は、文章の" &見つかった位置 & "文字目にあります。"
End Sub

上記のプログラムは、Search関数を使って「太陽」が何文字目にあるかを調べています。最後にMsgBoxで結果を表示しています。

まとめ

Search関数を使うと、特定の文字や単語が文章の中でどこにあるかを調べることができます。これは、文章の中から情報を探し出すときにとても便利です。


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