◯はじめに
iOS18を搭載した新型iPhone16や値下げされた旧型モデルへの機種変更時のデータ移行には、以下のようなメリットとデメリットがある。
メリット
1. 簡単な操作: クイックスタート機能により、新旧iPhoneを並べるだけで簡単にデータ移行ができる。
2. 時間の節約: パソコンやiCloudを介さずに直接データを転送できるため、時間を大幅に節約できる。
3. 完全な引き継ぎ: アプリ、設定、写真、連絡先など、ほぼすべてのデータを新しいiPhoneに移行できる。
デメリット
1. Wi-Fi環境の必要性: 安定したWi-Fi環境がないと、データ移行が失敗したり長時間かかる可能性がある。
2. ストレージ容量の制限: 新しいiPhoneのストレージ容量が古いiPhoneより小さい場合、すべてのデータを移行できない。
3. アプリの再ダウンロード: 一部のアプリはデータ移行後に再ダウンロードが必要で、時間がかかる場合がある。
ホソP氏:iPhoneのデータ移行のお話ということで、新型モデルのiPhone16を購入された方もいますし、あとは、値下げされた旧型モデルを狙って購入された方にもオススメなデータの移行について、ということで本日も行ってみましょう。
iOSのバージョンとしてはiOSの18、これでのデータの移行をですね、実際にやってみたいと思いますので、データを移行しようと思っている方はですね、是非ご一緒にやっていただければ、間違いなくデータ移行ができますのでよろしくお願いします。
• iPhone15からiPhone16への機種変更方法について解説します。キャリアで購入した場合、iPhone16は初期設定済みで渡されるため、SIMカードを差し替えるだけでギガの契約及び電話番号が移行できます。
ホソP氏:現状のiPhone15で使っている状態を新しいiPhone16にどうやって移行するかについては例えばキャリアで購入された場合ですね、すでにiPhone16が初期設定済みで渡されました、これあると思います。結構勘違いしがちなのが、こちらのiPhone15にSIMカードが入っていた場合、このSIMカードを抜いて入れただけでは完結しません。
• SIMカードを移しても、LINEのアカウントやアプリは移行されません。SIMカードを移すことで、電話番号が使えるようになります。
ホソP氏:ギガの契約及び電話番号が移行されるだけであって、 例えばこのLINEのアカウントは移行しません。LINEのアプリ自体入ってないですよね。勝手にSIMカードを入れるとLINEや他のYouTube等のアプリがどんどんデータが移っていくことはないんですよ。SIMカードを移すことは電話番号が移行先で使えるようになる。ただこれだけ覚えてください。
• iPhone16を初期化するには、まず設定を開いて一般に進み、ソフトウェアアップデートでiOSのバージョンが最新になっているか確認してから、初期化します。データ移行は別途作業が必要になります。
ホソP氏:データの移行は別途作業が必要になります。ここをまず押さえてください。
実際の手順はこのような状態から始まった場合には新しくデータを入れたいiPhone16を
1回リセットする必要があります。
このiPhoneが初めて立ち上がる状態になる必要があります。
こちらのiPhone16を初期化するやり方としては、設定を開いて一般と進みます。
ここからiOSのバージョンが最新になっているかどうかを確認してから行った方がいいかなと思います。
• iPhone15のデータ移行をする前に、データ移行元と先のソフトウェアのバージョンが一致しているか確認する必要があります。バージョンが一致していると、データ移行がスムーズに行えます。
ホソP氏:事前にiPhone 15データを移行する元側が最新か確認しましょう。
今iOSのバージョンが18そして、こちらも18データ移行元とソフトウェアのバージョンがあっていることが確認できました。
この状態だとものすごくスムーズにいきます。
• ソフトウェアのバージョンが最新であることを確認した上で、データ移行先のiPhoneを初期化します。iPhoneを消去し、続けることで、iPhoneを初期化することができます。
ホソP氏:ソフトウェアのバージョンが最新同士であるところを確認した上で、こちらのデータ移行先のiPhoneで初期化を行います。
転送またはiPhoneリセットをタップして、一番下にリセットを押すとリセットのメニューが出ます、全てのコンテンツと設定を消去、これを押してこのiPhoneを消去してください。
• iPhoneを初期化し、新しいiPhoneを設定する手順を説明しています。まず、iPhoneを消去し、工場出荷状態に戻します。次に、Appleアカウントでログインし、データ移行先のiPhoneでカメラで読み取ることで、ペアリング作業が完了します。
ホソP氏:いわゆる工場出荷状態に戻した状態になります。
これをやってからスタートになります。今初期化されて立ち上がるまで待ちましょう。
初めて電源を入れた時と同じ状態にしてから始めます。
データ移行元、こちらで新しいiPhoneを設定のところでAppleアカウントが出現します。この状態で続けるをタップしてください。こうするとデータ移行先の方で、モヤモヤが出てますね。移行先のスマホのカメラで近づけて読み取ることで、両者のペアリング作業が完了します。
• データ移行の準備が整い、データ移行先のiPhoneも反応していることを確認します。ファミリー共有で複数のアイコンが表示される場合は、自分のアイコンを選択して「開始」をタップします。データ移行先のiPhoneでパスコードを入力してロックを解除します。
ホソP氏:読み取りが完了しました。すると、データ移行元準備を開始しますということでしばらくお待ちくださいという表示が出ます。データ移行先、新しい方のiPhoneもちゃんと反応してますね。他のiPhoneで続けると出てきてます。 誰でiPhoneにサインインしますかっていうのが出ますので、ご自身の設定しているアイコンを選んで開始すればOKです。では、この状態で開始をタップします。 そうしてデータ移行先のiPhoneの方でですね、パスコードを入力して解除します。
• iPhoneの設定中、Wi-Fiパスワードを共有することで、いちいち設定しなくてもWi-Fiに接続され通信できる。ただし、Wi-Fi環境がない場所や出先ではできないので注意が必要。
ホソP氏:iPhoneを設定中ということで、アクティベートをしている状態になってますが、まあもうWi-Fiのパスワードとかも共有していちいち設定しなくても、まあWi-Fiに接続して通信をしている状況になります。 今Wi-Fiと言いましたが、これ電波がちゃんとある場所、Wi-Fiの環境があって、通信状況がちゃんと落ち着いて安定的にできる場所でやる必要があります。
Wi-Fi環境が場合やどこか出先でやるのはちょっとオススメできませんよとは覚えておいてください。
• アナウンスに従って、データとプライバシーの設定は「続ける」で問題ありません。次に、顔認証による生体認証であるFace IDの設定は、今は行わずに後でセットアップすることもできます。データの転送は、iCloudからダウンロードするか、iPhoneからiPhoneに直接転送することができます。iPhoneから転送する場合、データの転送が終わるまでこちらのiPhoneも使えなくなります。SIMカードの差し替えは、新しいiPhoneにはまだ必要ありません。
ホソP氏:そして、このアナウンスに基づいてどんどん進んでいくんですけれども、データとプライバシーは後で読んでいただいて、基本的に続けるで問題ありません。
次にFaceIDですねこれ生体認証を顔認証で解除するというものは、今私がやるようにですね後でセットアップこれで一旦進めてもらって後からやるのもありです。
これで、データの転送の準備ができましたので、iCloudからダウンロードとiPhoneからiPhoneに直接転送するというものがあります。これ基本的にはですねiPhoneから転送でいいですが、その場合にデータの転送が終わるまで、こちらのiPhoneも使えなくなりますのでSIMカードをいつ差し替えたらいいの?っていうご質問とかもあるんですが今はこちらのiPhone15に刺さっている状態で想定しておきます。
新しい方にはまだ差し替えなくても問題なしです。
• iPhoneから新しいiPhoneへのデータ移行方法を紹介しています。データ移行にかかる時間は10分から15分程度です。データ移行後は、利用規約に同意する必要があります。
ホソP氏:今日は、このiPhoneから転送これがね一番おすすめのパターンなのでこれでやりましょう。データ移行時間10〜15分ってね出てましたが、この時間待ってデータがこちらに移るというのを待ちたいと思います。
その後も利用規約とか出たので、これは同意する。
ホソP氏:こんな感じでデータの移行が進んでいくということになりますね。このように新しいiPhoneに設定を移行というのが出てきました。色々出てきてですね、これ一気に移行してもいいんですけれども、とりあえずカスタマイズしてご自身で決めた方がいいと思います。
• iPhoneのアップデート、位置情報サービスはオン、Apple Payは後でセットアップ、スクリーンタイムは続ける、iPhoneの解析とアプリ解析は共有する。
ホソP氏:自動的にiPhoneアップデート、これに関しては続けるを押してください。 位置情報サービスこれも基本的にはオンにしておくべきものなので、オンにしてください。
Apple Payなんですけれどもこれも後で個別でやった方がいいので、後でセットアップというのをタップしてください。
スクリーンタイムはこのまま続けるで問題ないです。
• 画面表示はライトまたはダークの自動設定、小音モードも継続します。アクションボタンのカスタマイズは後で行うため、今は行いません。
ホソP氏:これはライトまたはダークの画面表示ということで、いつも私自動で使っているので、このまま自動で続けるでいいです。小音モード、これも続ける。
アクションボタンのカスタマイズですけれども、これも後でやればいいので、今はしないでいいです。iPhone16でアクションボタンとかねカメラコントロールとかがあるiPhoneだとこれが出ますけれども、この通りならない場合もありますので、そのあたりはねちょっとね機種が違うんだなっていうぐらいで捉えてください。
• Hey Siriなどの設定は後で、緊急SOSは続ける。iPhoneからiPhoneへのデータ転送を開始。バッテリーが少ない場合は充電ケーブルを接続し、データ移行元と先のiPhoneを近づけておく。データ転送は同じWi-Fi環境下で、両者を近づけておくのが望ましい。データ移行には約3時間かかり、完了後はデータ移行元は続けるをタップする。
ホソP氏:そしてSiriですね、Hey Siriで反応するよっていうところの設定なんで、これも後でやりましょう。
そして緊急SOSこれも続けるで問題ありません。iPhoneからiPhoneね、iPhone15からこの転送を今開始しているっていう状況になりますので、これが終わるまでは、例えばちょっとバッテリーが少ない場合であれば、充電ケーブルにつなげて充電をした状態で、このように、データ移行元とデータ移行先のiPhoneですね、近づけた状態でデータ転送がね、進みやすくなります。
まあ基本的には同じWi-Fi環境下にあれば、 問題ないんですけれどもデータ転送が異常なく進むように両者近づけておくのが一番いいのかなと思います。これでデータ移行を全て終わるまで待ちましょう。
• iPhoneを消去すると初期化されてしまうため、「今はしない」を選択してホームに戻ります。iPhone 16は「続ける」を選択し、Face IDの設定などの細かい設定は後で行います。電話番号の転送は、物理SIMカードの場合は差し替えるだけで済みますが、eSIMの場合は設定が必要です。Apple Payなどの設定も後で行います。
ホソP氏:iPhoneを消去ってこれ出てきちゃうんですけれども、iPhone15の方初期化してしまうので、これは今はしないを選択をしてホームに戻しましょう。
eSIMの転送というものもあるんですけれども、物理のSIMカードですねこれをお持ちの場合は入れ替える作業を行い、電話番号の転送をしてください。 Apple Payとかこういったものも出てくるんですけれどもこれも後で設定をしていってください。
• iPhoneへのデータ移行が完了し、アプリのダウンロード作業が自動的に進んでいます。アプリの配置や待ち受け画面などの設定は、元の端末からコピーされているため、改めて設定する必要はありません。LINEの移行も完了していますが、すぐに使える状態ではありません。
ホソP氏:今度はデータは移行したはいいけれども、アプリのダウンロード作業を行います。
このまま、作業が終わるまで放置というところで意外とね、時間かかるんですよね。もうアプリの配置、そして待ち受け画面とか、こういったところも全く同じようにですね、コピーをされておりますので、まあいちいちですね、セットアップする作業っていうのは時間はかかるよ認識でお願いします。 LINEの移行、これなんかもあるんですけれども、このままですね、LINEを開けばすぐに使えるような状態にはなってないんですよ。
• この画面は、設定が完了すると表示され、前回ログインしたアカウントと同じアカウントでセットアップ作業が進みます。LINEのトーク履歴を完全に復元したい場合は、個別にLINEアプリで移行作業を行ってください。
ホソP氏:設定が完了したら出るんですけれども、こんな感じでですね、ようこそっていうところで前にログインをしていたこちらのアカウントと同じですね、アカウントでのセットアップ作業が進もうとするんですよ。これは一度キャンセルをして初期化していただいてですね。 個別にLINEについては移行作業は実施した方がトーク履歴のバックアップこれを完全に復元をしたい場合にはこのまま移行するともしかしたら、完全に復元されない可能性があるのでLINEアプリは時間を取ってゆっくりと移行の作業をやっていただくといいのかなと思います。こんな感じでですね、データの移行は終わります。
• 電話帳や写真、動画などのデータは新しいiPhoneに引き継がれますが、LINEやApple Watchのペアリング状況などは引き継がれません。そのため、個々のアプリからログインし直す必要があります。また、ログインIDとパスワードを再入力が必要なアプリもありますが、そのまま使えるアプリもあります。データが正しく移行されたかどうかは、各アプリで確認が必要です。
ホソP氏:これで電話帳の移行や入っていた写真とか動画、ちゃんと移行されています。後はApple Watchのペアリング状況等は移行できていないので、それは個別で一個づつアプリから再ログインをする等の、作業をしていく。
以前と同じように使える状態に直していく上でこういった作業があります。
ただ、XとかインスタグラムとかこういったものもですねログインIDとパスワードをもう一度入力して入り直す場合とそのままもうアカウントが使える場合もあるので個別にアプリを一度開いてみて、ちゃんとデータが移行できているか確認の作業が必要です。
◯最後に
iPhone16へのデータ移行の最大の魅力は、その簡便さと効率性である。ユーザーは複雑な操作を必要とせず、新旧のiPhoneを並べるだけで、ほぼすべてのデータを新しいデバイスに移行できる。これにより、新しいiPhoneをすぐに使い始めることができ、ユーザー体験が大幅に向上する。また、クラウドサービスに依存せずにデータを直接転送できるため、プライバシーの観点からも安心である。
ホソP氏:本日は絶対に失敗しないiPhoneのデータ移行とSIMカードの差し替えはやっぱり切り離して考えないといけないんだよということで、初期化状態から作業を行いました。電源を入れて、こんにちはって表示される状態からでないとデータの移行ができないよという情報共有の回でした。