システムエンジニアにとって成果物は、ソースコードだ。
「機能をどれだけ実装したか?」
が成果を測る最大のアウトプット。
しかし、ソースコードだけで終わらないのが仕事である。
成果物は、ケースバイケース(case by case)で変わる。
何を成果物にするか?
工程とタイミングによって成果物は変わる
工程によって、求められるアウトプットが異なる。
例えば、設計であれば、どこまで資料作成ができているかが重要になってくる。
製造であれば、資料よりもソースコードを見られることのほうが多い(期限によっては資料を求められる時もある)
人によっても成果物は変わる
工程が同じでもAさんとBさんによって、成果物が変わる場合もある。
明らかに資料作成のほうが大事なタイミングでも、製造を進めてほしいケースもある。
個人的な体験から話すと、ある程度の規模のある企業は資料作成を優先し、ベンチャー寄りの企業はソースコードを優先する。
さいごに
アウトプットは様々。
ただ、成果物が人によって異なると、組織としての成長は長くなりそうだなぁと感じた。