学習日:2024/08/01
参考書:ExcelVBA本格入門 技術評論社(著者 大村あつし)
10-1から10-6まで(P198-218)
【学習内容のまとめ】
- ユーザーフォームを追加する
プロパティウィンドウを使ってプロパティを設定する
- ユーザーフォームやコントロールのプロパティを設定するときはプロパティウィンドウを使う
ユーザーフォームのプロパティ一覧
- BackColor、Caption、Height、Widthなど様々なプロパティがある
タイトルバーの文字列を設定する
- ユーザーフォームのタイトルバーに表示される文字列はCaptionプロパティで設定する
背景色を設定する
- ユーザーフォームの背景色はBackColorプロパティで設定する
背景に画像を表示する
- ユーザーフォームの背景に画像ファイルを表示するにはPictureプロパティで設定する
- BMP、GIF、JPEG形式などのファイルが利用できる
- 背景色の手前に画像が表示される
- コントロールがある場合は、画像はコントロールの背後に表示される
- ユーザーフォームに張り付けた画像を削除するときはプロパティの値をなしにする(DeleteキーでOK)
- PictureAlignmentプロパティは画像の位置を左上に合わせたり中央に表示するなどの設定ができる
- PictureSizeModeプロパティは画像をフォームのサイズに合わせて引き延ばして表示するように設定できる
- PictureTilingプロパティは画像をタイル状に敷き詰めて、連続して表示させることができる(既定値はFalse)
マウスでクリックされた時に処理を行う
- クリックやキーを押すなどのユーザーの特定の操作のことをイベントと呼ぶ
- イベントが発生したときに処理を行いたい時は、イベントマクロを作成する
- シングルクリックはClickイベント、ダブルクリックはDblClickイベント
- ユーザーフォーム上で右クリック → コードの表示をクリック → コードウィンドウの右上のコンボボックスでイベントを選択
- イベントマクロにはPrivateキーワードが先頭につくが、削除してはいけない
- 自動的に記述されるイベントマクロのタイトルは絶対変更や削除してはいけない
初期化されるときに処理を行う
- ユーザーフォームや配置したコントロールのプロパティを設定したり、処理に必要な変数の値を初期化したりするには、Initializeイベントを使う
- RGB関数は、赤青緑のそれぞれの明るさを0~255の値で指定する関数で、BackColorプロパティで使用できる
- Widthプロパティはユーザーフォームの幅、Heightプロパティはユーザーフォームの高さを指定する
閉じる直前に処理を行う
- QueryCloseイベントは、フォームが閉じる直前に任意の処理を行うことができる
- ユーザーフォームを右クリック → コードの表示をクリック → 右上のコンボボックスでQueryCloseを選択