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STM32マイコン39(CubeIDEの使い方:#if~#endifを閉じる) - Project_OKI’s diary

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1.本日の内容

 (1) STM32CubeIDEの機能の一つである#if~#endifまでのソースを閉じる方法について記載する。

 この機能を使用することにより、#ifで実行していない場所のソースを閉じることで、

 コードの可読性が上がる。

 

・目次

 

2.内容

2.1 #if~#endifまでを閉じることが出来るように設定

 (1) 下記WindowsのPreferencesをクリックする。

 (2) C/C++→Editor→Foldingに移動する。

 (3) Enable folding of preprocessor branches(#if/#endif)にチェックを入れる。

 (4) CubeIDEを再起動する。

CubeIDEの設定

 (5) CubeIDE上に⊕マーク(閉じてる時表示)又は⊖マーク(開いてる時表示)が表示される。

 ・開いてるとき

 ・閉じてる時

 上記のように、#if ~#endifまでの表示/非表示の設定が出来るようになる。

 

 2.2 情報源

 上記情報に関しては、UM2609(ユーザーマニュアル:STM32CubeIDEとEclipseの基本)

 の1.8.4に記載されている。

参照:

 ・UM2609 | STM32, STM8ファミリはSTの32bit/8bit汎用マイクロコントローラ製品

 ・UM2609(PDF)

 ・これ以外にも色々な使用方法が記載されているので、確認してみると良い。

 ・また、CubeIDEだが、AtricTrue Stdioも同様の操作が可能。

 

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