この記事でのバージョン
Unity 2022.3.21f1
はじめに
今回はUnity上で3Dキャラクター(アバター)の服の着せ替えが簡単に出来る
無料(MITライセンス)ツール「キセテネ」の紹介です！
もともとはVRChatのアバター用ですが、Unityのエディタ拡張なのでゲームのキャラ用にも使え、
服の各部位の位置やスケールをスライダーで調整でき、ボタン一つで着せる事が可能という優れ者です！
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なお、記事中では以下のアセットを使っています。
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| Riko - Unity Asset Store |
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| Rin - Unity Asset Store |
キセテネの使い方
まずは導入からですが、以下のページからzipをダウンロードしてきて解凍、
(無料で使えますが、支援することも可能)
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VRC/3Dアバター向け簡単着せ替えツール「キセテネ」 - とも屋 - BOOTH
中に入ってるunitypackageをダブルクリックするか、
プロジェクトにドラック&ドロップして展開すれば完了です。
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使い方は、着せたい服のモデルをシーン上に設置してPrefabを解除した後、
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上部のTomoya/KiseteNeというメニューからウィンドウを開き、
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先ほどの服のオブジェクトをウィンドウに設定します。
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ただし、ボーンの設定によっては以下のようにエラーが出るので、
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服の親のボーンを設定する必要がある場合もあります。
また、ボーンは自動で設定されますが、
ボーン詳細設定にチェックを入れれば自分で設定し直すことも可能です。
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あとは体のモデルを服に重なるように設置し、
ウィンドウの各数値を変える事で、体に合うように服の位置やスケールを調整します。
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調整が終わったら、体のAnimatorをウィンドウ下部に設定し、着せるボタンを押します。
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すると着た状態のオブジェクトがCloneとして作成されるので、
元の服などの不要なオブジェクトを削除したら着せ替え完了です。
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